子育て

英語の勉強法で子供に楽しく学ばせる方法は?息子達に3歳から英語に触れさせた私の経験談

英語の勉強法で子供に楽しく学ばせる方法は?息子達に3歳から英語に触れさせた私の経験談

私は英語が苦手で、英語の勉強は楽しいと思えませんでした。

子供達には自然に英語を身につけてほしいと思い、楽しい英語の勉強法がないかと、子供達がまだ幼い頃から、いろいろな英語教材を試してみました。

子供達が中学生になり、英語の授業が始まると、真面目に予習復習をするなど、自ら英語の勉強に励むようになりましたよ。

その結果、長男は高2で英検準1級、次男は高1で2級に合格することができました。

現在は有名私大に通っています。

幼少期から英語に触れさせていなければ、この様な結果を出すことは難しかったと思います。

それでは我が家の子供達の英語の勉強法をお伝えしたいと思います。

私が3歳になった息子達に始めた子供の英語の勉強法は?

英語の勉強法で子供に楽しく学ばせる方法は?息子達に3歳から英語に触れさせた私の経験談

人間の耳は8歳位までにほぼ完成すると聞いたことがあります。

子供達には8歳までにたくさん英語を聞かせてあげたいと思いました。

また、遊びやゲーム感覚で英語に触れさせてあげたいと考えていました。

こちらも凄いです。お家で楽しく英語が学べます。↓

3歳からたくさん英語を聞かせました

1歳から日本語の絵本の読み聞かせを、毎日していました。

おしゃべりが上手になってきた3歳頃からは、CD付きの英語の絵本もCDを聞かせながら見せてあげました。

その英語の絵本は「三匹の子豚」、「狼と七ひきの子ヤギ」です。

親しみのあるお話で、初めて英語に触れるには最適だと考え購入しました。

毎日、CDを聞かせながら絵本を見せてあげました。

効果音やBGMが流れるCDは、臨場感にあふれ、物語の中にすっかり入りこんでしまいます。

子供達も私も笑ってしまうシーンがあったり、ドキドキするシーンがあったり、親子で楽しむことができました。

子供達に初めて聞かせる英語でしたので、とにかく楽しんでもらた様子で良かったと思います。

また、幼稚園年少からはベネッセの英語の通信教育を始めました。

子供達を英語の塾に通わせるとなると月謝が高額になりますし、通信教育は好きな時に好きなだけ取り組めるのが魅力でした。(教材は2か月に1回届き、1ヵ月あたりの受講費は3歳4歳コースで約2000円)

4歳になると英語の通信教育と平行して、月に1回届くイングリッシュ・アドベンチャーの「歌って覚える英語のおけいこ」というCD教材も購入しました。

そのCDはお母さんが娘に歌を教えるかたちで進められ、自然な会話もたくさん入っています。

毎日CDを聞いて、月に1曲英語の歌を覚えます。(毎月3700円・税 送料込、1年分1括送金の場合は36000円・税 送料込)

子供が興味を示さない曲もありましたが、気に入った曲は、毎晩お風呂に入りながら一緒に歌いました。

入浴時だけでなく、時々子供達が歌う英語の歌が家の中で響いていましたよ。

それから当時NHKで放送されていた「えいごであそぼ」の【2006~2007ベスト】も毎晩子守歌代わりに聞かせていました。

聞き取れない英語を流しても意味がないと言われますが、そのCDには「えいごであそぼ」のオリジナル曲だけではなく、マザーグースや遊び歌も収録されていて、ベネッセやイングリッシュアドベンチャーから届くCDと重複する曲もあり、子供達にも聞き取りやすい英語が多かったのではないかと思います。

とにかく、飽きさせずにたくさん英語に触れさせることが大切だと思いました。こちらも凄いですよ。↓

歌って踊って、ゲームして、たくさん英語に触れさせました

幼稚園年少から小学校低学年まではベネッセの英語の通信教育で、DVDを見ながら歌ったり踊ったり、CDを聞きながら行うゲームやパソコンを使ったゲームをしました。

いくつか例をご紹介します。

◎いろいろな絵が描かれたカードを並べて、CDから聞こえる「Where is the pencil? 」や「 Where is the notebook? 」の声に合わせて鉛筆やノートの絵が描かれたカードを探します。

英語だけでなくBGMも流れるので楽しい雰囲気で、かるたみたいに遊びます。

子供達は夢中で「pencil pencil・・・」や「notebook notebook・・・」と言いながら鉛筆やノートの絵が描かれたカードを探します。

◎床に緑や黄色、赤・紫など、いろいろな色のドアの絵が描かれたポスターを敷きます。

厚紙でできた、忍者変身用のお面、たすき、手こう、膝あてを付けて忍者になりきり、やる気満々でゲームを始めます。

CDの「Throw , Throw , Throw ! Hit green!」の歌に合わせて厚紙でできた手裏剣を緑のドアの絵に向けて投げます。

厚紙でできた手裏剣が緑のドアに当たると大喜びです。

この様に子供達を夢中にさせる英語の教材がたくさんありました。

幼稚園の年長になると、パソコンに入れるとパソコンで英語のゲームができて、CDプレイヤーに入れると英語の歌やお話が聞けるディスクや、英語をたくさん聞くことができる玩具などが届き毎日飽きることなく遊びながら自然に英語を覚えていきました。

小学生になると、英語のパソコンゲームは1人でもできるようになりました。

一緒に英語で遊んであげることが少なくなり、少し寂しい気持ちになりました。

現在、これらの通信教育は取り扱い終了となっていますが、こちらも楽しく英語が学べますよ↓

小学校高学年からの子供の英語の勉強法は?

英語の勉強法で子供に楽しく学ばせる方法は?息子達に3歳から英語に触れさせた私の経験談

小学校6年生から中学受験のために塾に通い始めたのですが、それまではベネッセの英語の通信教育を続けていました。

小学校6年生の1年間は受験勉強で忙しく、家庭で英語に触れることはほとんどありませんでしたが、中学校に入学すると自ら英語の勉強に取り組むようになりました。

子供の英語学習にはフォニックスが役立ちました

双子の息子が小学校5年生の時に、あるテレビ番組でタレントの兵藤ゆきさんがフォニックスについて話しているのを拝見しました。

英語学習にはとても大切だと思い、早速フォニックスについて書かれている本を購入し子供達と一緒に読みました。

フォニックスは、簡単に説明すると、英語の発音とつづりの規則です。

例を1つあげます。

『make』はフォニックスの音読みで読むと、mム aア kク eエですが、フォニックスは音読みだけではありません。

『make』場合【Silento e サイレント イー】というルールで読みます。

これは単語の最後がakeで母音字(aiueo)+子音字1つ+eの時、eの前の母音時の読み方が音読みから名前読みに変化し、末尾のeは読みません。

よって、mム音読み aエイ名前読み kク音読み e読まない➡ム エイ ク➡私達日本人がわかりやすくカタカナで読み方を書くとメイクになります。

息子達はフォニックスを学んだおかげで、中学校の授業で本格的に英語を学ぶようになり、知らない単語を見たときでも、ある程度発音が予測できたそうです。

また、英語のテストで単語のスペルがあやふやになった時に、フォニックスの規則から予測してスペルを書くことができたと言っています。

私も発音しない文字があるのはどうしてだろうと、いつも疑問に思っていましたがフォニックスを学び、音とつづりの関係の規則性があったからなのだと理解し、スッキリしました。

子供が自ら英語学習に一生懸命に取り組みました

中学校では英語の宿題がたくさん出されました。

自ら予習復習、宿題をコツコツと続けていましたが、中高一貫校でしたので授業のスピードが早く、私は子供達が授業について行けるのか不安でした。

子供達に当時を振り返ってもらうとこんな事を話してくれました。

・幼い頃から、英語に触れてきたので中学校の初歩的な授業は容易に理解し、テストでもいい結果が出せた。

・それが自信となって、英語の勉強を苦に思うことなく続けることができた。

・スタートダッシュをうまく決められたことで順調に英語力を伸ばすことができた。

幼い頃からある程度の英語力を身に着けていたことで、英語の授業に抵抗なくついていくことができたようです。

また、中学校から本格的に始まる英語の授業で、初めから自信を持てたことにより自ら英語学習に真面目に取り組むことができたのだと思います。

そして二人とも塾に通うことなく、学校の授業、宿題、予習復習を真面目にやることで長男は高2で準1級、次男は高1で2級に合格することができました。

まとめ

英語の勉強法で子供に楽しく学ばせる方法は?息子達に3歳から英語に触れさせた私の経験談

幼少期の子供達の英語の勉強法は、歌ったり踊ったりゲームしたり、遊びながらたくさん英語に触れさせました。

また、絵本が好きでしたので、子供の初めての英語学習には、CD付の英語の絵本を購入しました。

日本語と英語と両方収録されていたのもあり、いつもの読み聞かせと同じ様に自然に物語を楽しんでもらたようです。

幼稚園に通うようになると、しっかり英語を学ばせるために、英語教室など塾へ通わせることも考えましたが、費用がそれほどかからない通信教育を選びました。

送り迎えの手間もなく、子供達が好きな時に好きなだけ取り組めた事が継続できた理由の一つです。

また2カ月に1度届くベネッセの英語の教材は、毎回子供達の興味を引くゲームや映像や玩具だったり、子供達が英語の勉強に飽きがこないことが魅力でした。

親子で一緒に英語のゲームをしたり、DVDの英語の曲に合わせて踊ったりと、子供と楽しく触れ合う機会も与えられ、素敵な思い出になりました。

小学校高学年の英語の勉強法は、フォニックスという英語の発音とつづりの規則性を覚えることを取り入れました。

中学校に入学して、英語の授業が始まると、それまでに蓄えた英語の知識が自信となって、自ら英語の勉強に励むようになり、さらに英語力を伸ばしていくことができたようです。

お読みいただきありがとうございました。