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縁結びの神社は本当に効く?関東で有名な神社で良縁をつかむ!

縁結びの神社で最強は?関東で有名な神社で良縁をつかむ!

関東の縁結びの神社で最強のパワースポットをまとめてみました。

今まで素敵な出会いをたくさんしてきた方も、これから素敵な出会いをしたいという方や気になる異性がいる方もこの記事をご参考いただければ幸いです。

縁結びの神様は、男女の仲だけではなく友人や家族、仕事や学業など私たちに豊かな人生をもたらしてくださいます。

それでは関東で有名な縁結びの最強神社をご覧ください。

東京で本当に効く縁結びの神社は?

東京の縁結びの神社で最強と言えば、赤坂氷川神社だと思います。

赤坂氷川神社には縁結びを司る素盞嗚尊(すさのおのみこと)・奇稲田姫命(くしいなだひめのみこと)・大己貴命(おおなむぢのみこと:別名/大国主命(おおくにぬしのみこと))の縁結びで最強の3柱の神様がお祀りされていますよ。

社殿は徳川吉宗によって建立され、そのあとたくさんの戦さや災害、戦争を免れて当時のままの姿を残しているそうです。

ものすごい強運パワースポットですね。

最強の縁結びの神様がお祀りされている強運神社なら、縁結びの御利益が確かなのも納得です。

赤坂氷川神社の月に一度の縁結び参りで良縁をつかむ

赤坂氷川神社では月に一度「縁結び参り」が行われていますよ。

男女のご縁だけでなく、家族、友人、お仕事など様々な縁結びに多くの方々がお参りに来られるようです。

縁結び参りは予約制で毎月1日9時より翌月の受付を開始です。詳しくはこちらから縁結びまいり赤坂氷川神社

赤坂氷川神社の女性限定桃の節供の縁結び参りで良縁をつかむ

3月は桃の節句の縁結び詣りになります。詳しくはこちらから令和5年桃の節供の縁結び参り赤坂氷川神社

二十四節気の「雨水」に雛人形を飾り始めると良縁に恵まれる

2023年の雨水「うすい」は2月19日(日)〜3月5日(日)

二十四節気の2番目の節気で春を6つに分けたうちの2番目の節気、「降る雪が雨へ変わり、雪解けが始まる頃」という意味があります。

江戸時代の中頃までは、「上巳の節句(3月最初の巳の日)」に紙でできた形代(かたしろ)に自身の災厄を移して海や川に流すことで、無病息災を祈願する神事でした。

この形代が時代ともに「流しびな」、「ひな人形」へと形を変え現代の「桃の節句」として伝えられています。

そのため、水が豊かになる雨水に雛人形を飾り始めると良縁がもたらされると考えられてるそうですよ。
 
 

赤坂氷川神社で女性限定の神事星合の縁結び参りで良縁をつかむ

ご参列された方には、境内の藍を用いて巫女が和紙を染め、5色の糸を結び奉製した「願の糸守」が授与されますよ。

七夕の夜、5色の糸を竹ざおの先に飾って星に祈ると、願いが叶うと考えられていました。

中心の黄色の糸を天の川に見立て、両端に織姫と彦星を桃色と水色で表しているそうです。

織姫と彦星の物語のように皆様がよき伴侶に出会えるようにつくられた御守りです。

太布(たふ)を特別に奉製したお守りが「星合ひ守」です。

太布は、和紙の原料である梶の木などの樹木から織られ、日本最古の布と言われています。

また、現在この技法が伝承されているのは徳島県那賀郡那賀町木頭和無田のみで、平成29年に「阿波の太布製造技術」として国の重要無形民族文化財に指定されています。

赤坂氷川神社の御祭神

氷川神社にお祀りされている神様について調べてみると縁結びの神社として関東で最強な理由がお分かりいただけるかと思いますよ。

御祭神(ごさいじん:神社に祭られる神)の素盞嗚尊(すさのおのみこと)は、お妃(きさき)奇稲田姫命(くしいなだひめのみこと)とご夫婦でお祀りされてます。

また、大己貴命(大国主命/おおくにぬしのみこと)は、数々の「縁」により国造りの偉業を果たされました。

この三柱の神様は、昔から「縁結び」を司る神様として信仰されてます。

御祭神の御神徳により結ばれる縁は、男女の仲だけでなく、友人、家族、仕事、子宝、学業など、私たちを豊かな人生へと導きます。

日本には同じ名前の神社がたくさん有りますが、同じ名前の神様がたくさんいらっしゃるわけではありませんし、神様が移動されるわけでもありません。

神道の考え方では、「神霊(神様)は無限に分けることができて分霊しても元の神霊に影響はなく、分霊も本社の神霊と同じ働きをする」とされていますよ。

同じ神様が祀られている神社が多くあるのは、参拝を身近にする為と言われています

こちらの神社に祀られている神様がどんな神様なのか、日本神話を調べてみましたよ。

神社をお詣りする前に日本神話に触れてみると、よりいっそう神聖な気持ちで参拝できるのではないでしょうか。

また、縁結びにご利益がある神様だということに納得していただけると思いますよ。

興味のある方は読んでみてくださいね。

素戔嗚尊(すさのおのみこと)が縁結び最強の神様と思われる理由

《古事記》《日本書紀》に語られた神で、皇祖神(日本において天皇家のご先祖とされる神のことで、日本人の総氏神様でもあります)天照大神(あまてらすおおかみ)の弟とされています。

高天原(たかまがはら:神々の世界)では悪、罪、穢(けがれ)の化身(神仏が姿を変えかりに現した姿)としてあらわれ、地上の葦原中国(あしはらのなかつくに)では開祖の神として語られていますよ。

葦原中国(あしはらのなかつくに)は記紀(古事記・日本書紀)において、この地上の世界が、高天原(たかまがはら:神々の世界)から見て 地下の黄泉国(よみのくに:死者の国)との中間に位置しているために つけられた神話上の名称。 日本国の異称。

素戔嗚尊(すさのおのみこと)がどのような神様なのか、調べてみました。

興味のない方はとばしてください。

素戔嗚尊(すさのおのみこと)の誕生

『日本書紀』では、イザナギノミコトとイザナミノミコトの間の子として生れています。

『古事記』では次のように生まれています。

愛する妻イザナミノミコトを失ったイザナギノミコトは、妻を蘇らせるために、黄泉の国(よみのくに:死者の国)に向かいます。

しかし、イザナミノミコトを蘇らせることに失敗して、地上世界に帰ってくると死者の国にいたことで穢れ(けがれ)ていると感じ、水でその穢れを祓(はら)う、禊祓(みそぎはらえ:罪穢れを除くお祓い)を行いました。

この禊祓(みそぎはらえ)の時に、様々な神を生み、最も尊い三柱の神(三貴神:イザナキ自身が自らの生んだ諸神の中で最も貴い(とうとい)としたところからこの名が生まれた)を生みます。

左目を水で洗うと、天照大御神(天照大神:あまてらすおおみかみ)が、右目を水で洗うと、月読命(つくよみのみこと)が、鼻を水で洗うと素盞嗚尊(すさのおのみこと)が生まれました。

この様に気高く偉大な神様である素盞嗚尊(すさのおのみこと)が縁結びの神様として祀られている神社ならご利益があること間違いなしだと思われます。

母のイザナミノミコトに会いたいと泣き続け追放

『古事記』では素戔嗚尊(すさのおのみこと)は誕生して、大海原を治めることを任されますが、あごひげが胸に届くほどの年齢になるまで「母のイザナミノミコトに会いたい」と泣き続けます。

素戔嗚尊(すさのおのみこと)はとてつもない力を持っていたので、大声で泣くだけで、山や草木が枯れ、海は大荒れになりました。

イザナギノミコトがなぜ泣いているのか尋ねると、「母に会いに根之堅洲国(ねのかたすくに:黄泉の国とほぼ同意、死者の国と考える説もある)へ行きたいです」と素戔嗚尊(すさのおのみこと)が答えます。

イザナギノミコトはこれを聞いて怒り、素戔嗚尊(すさのおのみこと)を地上世界から追放することにします。

『古事記』から素戔嗚尊はとてつもない力を持っていたことがわかりました。

狼藉(ろうぜき:乱暴なふるまい)を働き天の岩戸の大事件を引き起こす

地上世界から追放され、高天原(たかまがはら:神々の世界)に住んでから、素戔嗚尊(すさのおのみこと)は天照大神(あまてらすおおみかみ)の大事な田んぼの畔(あぜ:田と田の間に土を盛り上げたしきり)を壊したり、大事な神殿で脱糞や放尿したりと狼藉(ろうぜき:乱暴なふるまい)を働きます。

天照大神はそれらの狼藉を赦(ゆる)してあげましたが、素戔嗚尊(すさのおのみこと)のいたずらはエスカレートし、馬の皮を剥いで機織り(はたおり)をしている巫女(みこ:神に仕える(未婚の)女性。)がたくさんいる神殿の屋根からその馬を投げ入れました。

この時不運なことに、驚いた巫女に機織りの杼(ひ:よこ糸を巻いた管を入れて、たて糸の中をくぐらせる、小さい舟形のもの)という道具が刺さり亡くなってしまいます。

責任を感じた天照大神(あまてらすおおみかみ)は天の岩戸という洞窟に岩の扉を閉めて結界を張り引きこもってしまいます。

太陽神の天照大神(あまてらすおおみかみ)がいなくなった世界は暗闇になってしまい、様々な妖怪や幽霊やらが出てきてしまう事態になります。

結局、オモイカネという知恵の神様の作戦により、何とか天照大神(あまてらすおおみかみ)を天の岩戸から引っ張り出すことに成功します。

素戔嗚尊(すさのおのみこと)が五穀の起源を作る

無事に天照大神(あまてらすおおみかみ)が天の岩戸から出され、世界に光が戻ったことでめでたしではありましたが、素戔嗚尊(すさのおのみこと)は事件の責任と取って、髪を剃り、手足の爪を剥がされて、高天原(たかまがはら:神々の世界)を追放されます。

高天原を追放された素戔嗚尊(すさのおのみこと)は根の国という死者の国に向かうのですが、その途中で、大氣津比賣神(おおげつひめのかみ)という穀物の神様の許によってご飯をごちそうになります。

しかし、素戔嗚尊(すさのおのみこと)はこの大氣津比賣神(おおげつひめのかみ)が振舞う御馳走の作り方を見て、汚い方法で料理を出す女神だと思ってその女神を殺してしまいます。

大氣津比賣神(おおげつひめのかみ)は、自身の鼻や口、肛門という穴という穴から様々な穀物を生み出してそれをごちそうにしていたのです。

その殺された女神の頭から蚕(かいこ)が、目から稲が、耳から粟(あわ)が、鼻から小豆が、陰部から麦が、尻から大豆と様々な穀物になりました。

その時、女神の身体に生じた種を、天上界の神であるカミムスビという神様が、素戔嗚尊(すさのおのみこと)に取らせました。

これが地上界に穀物がもたらされた起源であると考えられています。

素戔嗚尊(すさのおのみこと)がヤマタノオロチを退治

さて、大氣津比賣神(おおげつひめのかみ)を殺したのち、素戔嗚尊(すさのおのみこと)は日本書紀では一度朝鮮に渡って日本にやってくるのですが、古事記ではそのまま出雲の国に行きます。

素戔嗚尊(すさのおのみこと)が斐伊川(ひいがわ:島根県東部および鳥取西部を流れる一級水系斐伊川の本流)の上流にやってくると、一人の娘と泣いている老父と老婆を発見します。

名前と泣いている理由を聞くと、「アシナヅチとテナヅチと言います。こちらは娘の櫛名田比賣(くしなだひめ)で、ヤマタノオロチという化け物の生贄(いけにえ)に出ていくので泣いています。」と答えます。

素戔嗚尊(すさのおのみこと)はその話を聞いて、櫛名田比賣(くしなだひめ)を私にくれるならヤマタノオロチを退治するという約束をします。

まずクシナダヒメを櫛(くし)にして頭につけ、おじいさんとおばあさんにお酒を八つの瓶に入れて準備してもらいます。

そして、準備が整って、ヤマタノオロチが出雲の川上から降りてくるのを待ちます。

素戔嗚尊(すさのおのみこと)はやってきたヤマタノオロチに、「生贄(いけにえ)を奪っていく前に、お酒をどうぞ飲んでください」といって準備したお酒をヤマタノオロチに飲ませます。

素戔嗚尊(すさのおのみこと)はお酒を大量に飲み、酔って眠ったヤマタノオロチの隙をついて持っていた十拳剣でヤマタノオロチを滅多切りにします。

息の根を止めようとしてばっさばっさと切っていると、尻尾に差しかかった時、何かが刃先に当たったので中を裂いてみると、都牟刈之大刀(つむがりのおおたち)という剣が出てきました。

これは自分には合わないものだと思い天照大神(あまてらすおおみかみ)に献上します。

これが三種の神器として今も熱田大神と皇居に受け継がれる草薙の剣(くさなぎのつるぎ)になるのです。

こうして無事にヤマタノオロチを退治した素戔嗚尊(すさのおのみことは)は無事に櫛名田比賣(くしなだひめ)と結婚することができます。

そして、スサノオノミコト(素戔嗚尊)は櫛名田比賣(くしなだひめ)と共に、出雲の須賀という地に宮殿を建て、幸せに暮らします。

また、櫛名田比賣(くしなだひめ)の両親を自分たちの宮殿の近くに住まわせ神官(神に仕え神事をとりおこなう人。)に任命しました。

家族思いな素戔嗚尊(すさのおのみこ)の振る舞いにクシナダヒメも両親も大きく感謝をしました。

かつての狼藉(ろうぜき:乱暴なふるまい)を働いたとは思えないほど、素戔嗚尊(すさのおのみこと)は英雄伝説を造り、家族思いな慈愛に満ちた行いをして、さらに日本で初めての和歌を櫛名田比賣(くしなだひめ)に送り、本当に仲睦まじい夫婦生活を送りました。

櫛名田比賣(くしなだひめ)と住むための宮殿を造る最中、雲が立ち上がった様子を見て、素戔嗚尊(すさのおのみこと)は「八雲立つ 出雲八重垣 妻籠(ご)みに 八重垣作る その八重垣を」と歌を詠みました。

この歌の意味は、多くの雲が幾重にも湧き立つ出雲で、妻と住む宮によい場所を見つけた。愛する妻を籠(こも)らせるために垣根を幾重にも造るよ。

素戔嗚尊(すさのおのみこと)が自ら苦難の道を歩み幸福の地を開拓されたという功徳を敬い、縁結び・厄除け開運の守護神として信仰されています

乱暴な振る舞いで天上界から追放されますが、ヤマタノオロチ退治に成功するなど正義感が強く知恵者としての一面ももっていて、縁結び・厄除け開運の守護神というのもなっとくです。

日本神話をもっと知りたいと思ったら、ラノベ感覚で「古事記」が読めて、楽しく日本神話が学べるラノベ古事記を読んでみてくださいね。

奇稲田姫命(くしいなだひめのみこと)が縁結び最強の神様と思われる理由

ヤマタノオロチ退治のヒロイン。

足名椎(あしなづち)と手名椎(てなづち)の末娘で、ヤマタノオロチの生贄になる寸前に、素戔嗚尊(すさのおのみこと)に結婚をするという約束をすることで助けられる。

素戔嗚尊(すさのおのみこと)が歌ったとされる日本最古の和歌に「妻」として記されます。

稲田の神として農業・衣食住守護の神徳と、縁結びや夫婦和合、金運招福のご利益を備えます。

偉大でとてつもない力を持った素戔嗚尊(すさのおのみこと)の妻である神様なので縁結びのご利益が確かだと思われます。

大国主命(おおくにぬしのみこと)が縁結び最強の神様と思われる理由

素戔嗚尊(すさのおのみこと)の子孫。

出雲に大国をつくった国づくりの神。

因幡の白兎(いなばのしろうさぎ)を助けた心優しき神様としても知られていますね。

素戔嗚尊(すさのおのみこと)が与えた数々の試練を見事に切り抜けて、葦原中国(あしはらのなかつくに:日本国の異称)の支配者になりました。

また各地に恋愛伝説も残しており、多くのご縁に恵まれたことから良縁祈願の神様としても信仰されています

大国主命(おおくにぬしのみこと)は日本一の縁結びの神社である出雲大社にも、お祀りされていますね。

古くから出雲大社は大国主命と共に素戔嗚尊(すさのおのみこと)を祀る神社と言うイメージが強いようです。

大国主命は素戔嗚尊に鍛えられる

素戔嗚尊(すさのおのみこと)は出雲の国にいましたが、後に子供の須勢理毘売命(すせりびめ)を連れて死者の国の黄泉の国もある根之堅洲国(ねのかたすくに)に移り宮殿を建て隠居生活をしていました。

すると、地上世界から6代子孫に当たる大国主命がやってきます。

彼は兄たちにねたまれ2度殺され、そのたびに蘇りましたが、また命を狙われたため、大屋毘古(おおやびこのかみかみ)という木の国(和歌山)にいた神様に助言を求めました。

大屋毘古神(おおやびこのかみかみ)が大国主命は先祖に当たる素戔嗚尊(すさのおのみこと)のところへ行きなさいと言うので、命からがら根之堅洲国(ねのかたすくに)の素戔嗚尊(すさのおのみこと)のところに逃げます。

根之堅洲国(ねのかたすくに)の宮殿についた大国主命はその宮殿の前で、素戔嗚尊(すさのおのみこと)の娘の須勢理毘売命(すせりびめ)と恋に落ちます。

素戔嗚尊(すさのおのみこと)はそのことに気づいたのか、大国主命を最初は気に入らず葦原醜男(あしはらしこお:地上世界からやってきたぶさいくな男という意味)と呼びます。

そして、鍛えるためなのかどうか、素戔嗚尊(すさのおのみこと)は大国主命に蛇だらけの部屋で寝るように言ったり、蜂がいる部屋で寝るように言ったり、原っぱに大国主命を飛び込ませて原っぱを焼き祓ったりという試練を与えました。

殺意があるのではないかと思える試練を大国主命は素戔嗚尊(すさのおのみこと)の娘の須勢理毘売命(すせりびめ)の援助等があり乗りこえることができました。

崇高な神様である素戔嗚尊(すさのおのみこと)に鍛え上げられな立派な神様でなおかつ多くの縁に恵まれたことから、縁結びのご利益は最強なのではないかと思われます。

素戔嗚尊(すさのおのみこと)に言われ出雲の国造りをした

ある日自分の頭の虱(しらみ)をとるようにと大国主命に言い頭にムカデを忍ばせてみましたが、大国主命は何の抵抗もなくそれもやってのけます。

そして、気持ちよくなった素戔嗚尊(すさのおのみこと)は寝てしまいます。

寝ていると、突然大きな物音が。

その物音は素戔嗚尊(すさのおのみこと)の宝物の一つ、天の詔琴(あめののりごと)の音でした。

すぐに素戔嗚尊(すさのおのみこと)は自分の宝物を盗んで大国主命が逃げたと思い追いかけようとすると、宮殿の柱に自分の神を括りつけられていて、追いかけようとして宮殿を破壊してしまいます。

結局、大国主命は素戔嗚尊(すさのおのみこと)の宝物である生大刀と生弓矢と天の詔琴を盗んで、さらには娘の須勢理毘売命(すせりびめ)まで奪って根之堅洲国(ねのかたすくに:日本神話に登場する異界)の出口の黄泉比良坂(よもつひらさか:日本神話において、生者の住む現世と死者の住む他界(黄泉)との境目にあるとされる坂)まで逃げてしまいます。

素戔嗚尊(すさのおのみこと)はこの時点ですでに大国主命を認めていたとされ、大国主命に奪っていった武器をもって、敵対する兄弟神たちを倒し、葦原中津国(ねのかたすくに)に国を造れといいました。

大国主命はスクナビコナとコンビを組んで出雲の国造りをしました。

国造りという偉大なことを成し遂げていることからも、力の強さにうなづけますね。

埼玉で本当に効く縁結びの神社は?

埼玉の縁結びの神社で最強と言えば川越氷川神社だと思います。

日本には「将来結婚するふたりは、生まれた時から小指と小指が赤い糸でつながっている」という美しい言い伝えがありますね。

川越氷川神社は、小指に結ばれた「赤い糸」の先にいる方に出会えるように、そして出会えたあともずっと長く、固く結ばれるように、「縁結びの神様」のお力を、「目に見える」かたちに表わしています。

可愛い御守りがたくさんあるので是非、受けてみてください。川越氷川神社公式サイト

川越 氷川神社の御祭神

川越氷川神社には五柱の神々がおまつりされています。

主祭神は素盞鳴尊(すさのおのみこと)。

脚摩乳命(あしなづちのみこと)と 手摩乳命(てなづちのみこと)の夫婦神様。

さらにその娘であり、素盞鳴尊の妃神でもある奇稲田姫命(くしいなだひめのみこと)。

素盞鳴尊と奇稲田姫命のご子孫ともお子様ともいわれ、また出雲大社の縁結びの神様としても知られる大己貴命(おおなむちのみこと:大己貴命とは大国主命の別名ともいわれています。)の五柱の神様です。

赤坂氷川神社と同じ、縁結びで最強の神様と夫婦の神様の脚摩乳命(あしなづちのみこと)と 手摩乳命(てなづちのみこと)が祀られていますね。

やはり、こちらの神社も縁結びで最強の神社と思われます。

川越氷川神社の縁結び玉で良縁をつかむ

縁結び玉は、川越氷川神社の、「境内の玉砂利を持ち帰り、たいせつにすると良縁に恵まれる」との古くからの言い伝えがあります。

「縁結び玉」は、身を清めた巫女(みこ)が本殿前の玉砂利を拾い集めて、麻の網に包んで神前にお供えしてから、毎朝8時から20体限定で無料で配布していますよ。

さまざまな出会いを経て、「生涯をこの人とともに歩んでいこう」と思えるお相手にめぐり会えたとき、ふたり揃ってお参りして、神社に戻します。

その際、神社からふたりの縁が永く固く結ばれるよう祈願した「結い紐のもと」を受けることができますよ。

「縁結び玉」は生涯の伴侶と出会う時まで、ずっとたいせつに持つものです。

麻の網が古くなった際は、社務所に持参されると、新しく包み直していただけますよ。

川越氷川神社のであいこいで良縁をつかむ

これからの新たな出会いを求めている方のためのお守りです。

黒地のものは通年お分けしてくださいますが、季節ごとに特別色のであいこい守りもありますよ。

川越氷川神社のさくらさく守りで良縁をつかむ

さくらのように、大切なご縁が花開くよう祈願したお守りです。

色と柄が一つひとつ異なっていて、好きなものを選ぶことができますよ。

川越氷川神社の美守(うつくしまもり)で良縁をつかむ

心身ともに美しくなるための御守りです。

素敵な御守りですね。

川越氷川神社の赤鉛筆で良縁をつかむ

この世の中で、きっと誰かとつながっている「運命の赤い糸」を想いながら、この鉛筆で赤い線を描いていきます。

鉛筆を削るたびに、キャップに描かれた男の子と本体に描かれた女の子の「赤い糸」が縮まっていきますよ。

川越氷川神社のえんむすび(御守り)で良縁をつかむ

紅白2色有ります。

良縁をお探しの方はどちらかひとつを。

すでにお相手がいらっしゃる方はおふたりでそれぞれをお持ちになるとよいそうです。

千葉県で本当に効く縁結びの神社は?

千葉県の縁結びの神社で最強と言えば、縁結び大社(愛染神社)だと思います。

千葉厄除け不動尊の境内に建立されており、愛染明王(あいぜんみょうおう)神をお祀りしていすよ。

運命の下に結ばれし二人を結ぶ神聖な木として一対の桐のご神木が根をおろしています。

参拝の順路が決まっていて、悪縁切りをした後に良縁結びができますよ。

  • 住所:〒283-0823 千葉県東金市山田1210
  • 電話:0475-55-8588(9:30~16:30)
  • 開門時間:9:30~16:30
  • 閉門日(休み): 1月は毎日開門、2月以降は毎週金曜日と大晦日は休み
  • 駐車場:1000台(無料)

主祭神は愛染明王神

愛染明王(あいぜんみょうおう)神は東洋の恋愛の神様で、愛欲を仏の悟りに変える力を持つそうです。

仏教では愛欲は煩悩の1つであり、煩悩(ぼんのう:心身にまといつき心をかきみだす、一切の雑念・欲望。)を捨てることが悟りを開く道であるとされていました。

しかし密教(空海と最澄によって中国から伝えられた仏教の一流派)では「煩悩即菩提(ぼんのうそくぼだい)」という煩悩があるからこそ、人々から悟りを求める心が生まれると考えられています。

その教えを象徴したのが愛染明(あいぜんみょうおう)であり、愛欲・煩悩を悟りを求める心に導き、様々な悩みを救ってくれるとされています。

像容は全身赤色で、3つの目に6本の手があるのが一般的です。

西洋の愛の神・キューピッドとみたいに、右手に矢をとり、左手に弓を持っています。

とても温かい神様で、悪縁を切り、良縁を結び、人々が幸せに暮らせるようお守りくださいます。

良縁、結婚成就、夫婦円満、無病息災、延命、戦勝、染物屋・水商売守護のご利益があるとされています。

愛染明王(あいぜんみょうおう)の真言で良縁をつかむ

オン・マカラギャ・バザロウシュニシャ・バザラサトバ・ジャクウン・バンコク

真言は浄土真宗を除く様々な仏教の宗派で用いられる呪文的な語句で、日本では真言宗や天台宗、修験道などの宗派で唱えられています。

真言の一字一字には多くの意味が含まれています。

そのため深意を訳すことは難しいので、サンスクリット語のまま翻訳されず漢字で音写されました。

真言の中には見たり聞いたりするだけでも、ご利益があるとされているものもあります。

縁結びの御祈願

祈願例

  • 良縁成就(よき人との縁を授かりますようにと祈願)
  • 恋愛成就(恋愛が成就しますようにと祈願)
  • 結婚成就(結婚が成就しますようにと祈願)
  • 縁談成就(縁談が成就しますようにと祈願)
  • 幸福祈願(幸せになりますようにと祈願)
  • 夫婦円満(夫婦仲良く暮らせますようにと祈願)
  • 子授け・子宝(子宝を授かりますようにと祈願)
  • 就職成就(会社との縁、就職が成就しますようにと祈願)
  • 心願成就(心のうちの願いを成就しますようにと祈願)
  • 成就御礼(祈願し、諸々の願い事が成就されたことに感謝します)

代理の方のご祈願:本人が来られず、家族が代理で祈願をされてもご利益は変わらないそうです。

ご子息ご令嬢の良縁成就 恋愛成就 結婚成就のご祈願をお受けできます。

来られない場合:遠方で、来られない方の為に欠席祈願も執り行ってくださいますよ。

まとめ

縁結びの神様が祀られている神社を探して、本当に効くと言われている関東の神社をまとめてみました。

縁結びの神社は男女の仲だけではなく友人や家族、仕事や学業など私たちに豊かな人生をもたらしてくださることでしょう。

是非、関東で本当に効くと言われる有名な縁結びの神社を参拝してみてくださいね。

素敵なパートナーと出会えると良いですね。

お読みいただきありがとうございました。