子供がが3歳を過ぎても指しゃぶりをしていたら心配になりますよね。
私も長男が3歳の誕生日が近づいても指しゃぶりを止めずに、吸いダコができているのを見て歯並びが悪くなるのではないかと不安になりました。
そこで私は、指しゃぶりの止めさせ方を考えて実践したところなんと上手くいったのです!
今回は我が家の指しゃぶりの止めさせ方を紹介させていただきます。
3歳までの指しゃぶりのやめさせ方はゆるく
子供の指しゃぶりはとっても可愛いですよね。
しかし、長時間の指しゃぶりは少し心配です。
私は、1~2歳までは指しゃぶりを完全にやめさせられなくても、頻度を少なくできれば良いと思っていたのでそれほど神経質にはなっていませんでしたよ。
おしゃぶりを使い指しゃぶりの頻度を減らす
我が家の子供達は3人とも頻度の差はありましたが、眠くなると指しゃぶりをしていたので、私は子供達の歯並を心配し、おしゃぶりを使うことにしました。
おしゃぶりは赤やんの口腔に配慮されて作られているので、指しゃぶりよりは歯並びに影響しないのではないかと思ったからです。
私は小さな子供に指しゃぶりを無理にやめさせようとしてもストレスを与えるだけで心を不安定にさせてしまうのではないかと考えて、おしゃぶりに切り替え指しゃぶりの頻度を減らすことを意識しました。
当時私は、専業主婦だったので雨の日以外は毎日公園で遊ばせたり、家でも家事以外の時間は子供に付きっ切りで一緒に遊んだり絵本の読み聞かせをしたり、一緒にテレビを見るときは膝の上にのせて抱っこしていました。
双子のお兄ちゃんの時は左右の膝にそれぞれ座らせて抱っこすることが多かったですよ。
その甲斐あってか、子供達は昼間は不安を感じることなく指しゃぶりをしなかったのではないかなあと思います。
しかし出かけ先でグズッてしまうと困るので外出先では昼間でもおしゃぶりに頼ることはありましたよ。
私はずっとおしゃぶりを使うのもあまり良くないと思いますが、バスや電車の中など騒がれては困るときに時々使ったり、寝かしつけの時くらいなら良いと考えていました。
指しゃぶりの頻度を減らす目的は、おしゃぶりで何とか果たせました。
寝かしつけは胸部や背中を優しくポンポンたたいてあげる
私には3歳年下の妹がいるのですが、私が子供の頃に忙しい母に代わって妹を寝かしつけてあげることが有りました。
その方法は、うとうとしてきた妹の胸部を軽くポンポンたたくことでした。
妹がうつぶせ寝の時は背中を軽くポンポンたたいてあげました。
このポンポンと叩く速さもポイントのようで母が私に見せてくれたのですが、1秒に1回くらいのテンポだったと思います。
当時の私にはそのテンポを真似することが難しく感じて「なんでこの速さなの?」と疑問に思いました。
子供の様子を見ながらその子の好みに合わせてテンポを速めにしたり遅めにしたり調節してあげるとと良いみたいですね。
私は母が昔、「子供が寝るときに優しくポンポンたたいてあげると落ち着くみたいよ」と教えてくれたのを思い出して私も真似て子供がうとうとしてきたら軽くポンポンたたいてあげました。
添い寝をしてポンポンし、少しでも早く寝かしつけることで指しゃぶりをする時間を減らすことができましたよ。
2歳までは寝かしつけに添い寝をして授乳
双子の場合は、添い寝をして2人同時に授乳をしながら寝かしつけることはできませんでしたが、末っ子の娘の場合は1歳10ヶ月くらいまでは夜だけ寝かしつけに授乳をしていました。
そのため、娘は夜の指しゃぶりは3人の中で一番少なかったです。
双子の場合は1人が先に寝てしまえば、もう一人は添い寝をして授乳ができますが、なかなか一人だけ先に寝ることが無かったので私が真ん中に寝て双子が寝付くまで右を向いたり左を向いたり大変でしたけど、どちらを向いても可愛い子が見られるのでとても幸せな気分でした。
子守歌や手をつなぐのも効果的
私は歌に自信があるわけではないのですが、子守歌もたくさん歌いましたよ。
いつまでも寝かしつけに授乳をしたりおしゃぶりを使うわけにもいかないので2歳くらいになると毎晩子守唄をうたっていたのです。
得に末っ子の娘は『七つの子』か好きでこの歌で眠ってくれました。
子守唄をうたいながら、優しくポンポンボディータッチもとても効果的ですよ。
次男の場合は、手をつなぐと安心するようで指しゃぶりは長男ほどは見られませんでした。
次男の方から「手をつないで」と言って手を伸ばして来るので、眠りに入るまで手をつないであげていました。
自分から手をつなごうとしない場合もありますが、指しゃぶりをしようとする手を無理につかむのではなく、「夜は暗くて怖いから手をつなごうね」などと言って自然につなぐと良いですね。
我が家流3歳直前でやるべき寝るときの指しゃぶりのやめさせ方とは?
3歳の誕生日が近づいても長男だけは指しゃぶを止めることができずに親指に吸いダコができてしまいました。
「指しゃぶりでこんなのができちゃうの?」と初めて吸いダコを見たときはびっくりしました。
この頃になると、大人の話をしっかり聞けるようになってきていたので、方法を変えました。
寝る前の絵本の読み聞かせ
我が家では子供がお座りができるようになった頃から、絵本の読み聞かせをしていました。
2歳くらいまでは絵本の読み聞かせでは寝かしつけることはできませんでしたが、3歳に近ずくにつれて集中してお話を聞ける時間が長くなってきたので、絵本に夢中になっている少しの間だけでも指しゃぶりを忘れてくれたら良いかなあと思い毎晩続けました。
子供たちが興味を示さない絵本は効果がありませんが、普段から読み聞かせをしていたので一番のお気に入りの絵本を寝かしつけに読んであげていましたよ。
子供たちが気に入っていた絵本は【よるくま】です。
くまの親子のファンタジーで、お母さんのたっぷりの愛情に包まれる絵本です。
この絵本は一番読んであげた回数が多かったのではないかなあと思います。
お子様のお気に入りの絵本が見つかったら毎晩読んであげると指しゃぶりを止めさせるのにとても効果的だと思いますよ。
タオルケットを使う
寝かしつけるときに手をつないであげたり、体を優しくポンポンたたくことも効果的でしたが私は以前、子供はタオルケットが好きだということを聞いたことが有ったので試してみようと思ったのです。
お布団のシーツをタオルケットに変えてタオルケットの角を握らせてみました。
暗示をかけるように「タオルケットを握ると何だか安心するよね」と長男に話しかけながらタオルケットを握らせると「ホントだ何だか安心するよ」と答えてくれました。
「指しゃぶりすると指が痛くなっちゃうけどこれなら大丈夫だね」というと指が痛くなるのも嫌だったこともあってか、タオルケットを握って寝るようになったので長男の肩や胸部を優しくポンポンたたいて寝かしつけるようにしました。
時々タオルケットを手放し指しゃぶりをしていましたが、気が付くたびに「指が痛くなると困るからタオルケットを握っていようね」と声をかけてタオルケットを握らせました。
2種間くらい経ち、長男の指しゃぶりがほとんど見られなくなった頃、ちょうど下の子のお産で実家に息子達をあずけることになりました。
うっかり母に長男はタオルケットで寝かしつけることを伝え忘れて、実家では長男が「タオルケットが無い」と夜に大騒ぎしたので、母は「なんで?」とびっくりしたそうです。
長男にはタオルケットの効果は思いのほか大きかったです。
まとめ
私は、3歳までは無理に指しゃぶりを止めさせないで良いと考えていたので、あまり神経質にはなりませんでしたよ。
当時専業主婦だった私は子供と一緒にいる時間が十分あったので子供達はあまり不安になることが無かったのか昼間の指しゃぶりはあまり見られませんでした。
夜泣きをした時はもちろん抱っこもしましたが、おしゃぶりに頼り自分のストレスを軽減することで日中は子供に付きっ切りで過ごすことができたのかなあと思います。
3歳に近づくとダメなことはどうしてダメなのか大人の話すことを少しずつ理解できるようになったり絵本の読み聞かせでは集中できる時間が長くなってきたので指しゃぶりの止めさせ方を少し変えてみました。
我が家の指しゃぶりのやめさせ方が少しでも参考になればうれしいです。
お読みいただきありがとうございました。