生活

シルバーバーチとシルバーバーチの霊訓とは?

シルバーバーチの霊訓は世界3大霊訓の一つです。

世界3大霊訓とは、フランス人アランカルデックの編集による『霊の書』、英国人牧師ステイトン・モーゼスを霊媒とする『霊訓』、そして『シルバーバーチの霊訓』です。

私は、スピリチュアリズムを理解するためにこれらの書籍を読んでいます。

特に『シルバーバーチの霊訓は』何度も繰り返し読んで理解を深めていきたいと思っています。

シルバーバーチの霊訓とは?

冒頭で世界3大霊訓を紹介しましたが、『霊の書』と『霊訓』は初期のスピリチュアリズムの思想を開拓するために送り出されたとされています。

『シルバーバーチの霊訓』はこの二つの霊界通信を統合し完成させることになりました。

最も優れた霊界通信

『シルバーバーチの霊訓』はイエスの采配のもとで「地球人類救済計画」を推し進めている高級霊たちの声を代弁していて今後のスピリチュアリズムの主流を形造っていくことになると言われています。

また、最も優れた霊界通信であると言われている理由は、霊的知識の質や量がほかの霊界通信をはるかに上回っているからでしょうか。

地球人類の霊的成長のためにもたらされた霊的心理

『シルバーバーチの霊訓』の中には高級霊界が認定した地球人類を霊的無知から救い出すための叡智(えいち)と知識と情報が詰まっています。

これまで地上では、一部の霊能者や霊覚者が「インスピレーション」を受けて新しい宗教が生まれてきました。

そのような「インスピレーション・啓示(けいじ)」は全て霊界からもたらされたもののようです。

人間に少し霊能力があるとか霊感が鋭いといっても霊界人とは雲泥の差のようですね。

そうした「霊界通信」の中でも『シルバーバーチの霊訓』は大霊団の総意によって地球にもたらされた他にはない通信と言われています。

『シルバーバーチの霊訓』は従来の宗教が求めてきた死生観・死後観・再生観・救済観・罪と罰の問題・運命観などあらゆるテーマにおいて「霊的事実」に立った明瞭な答えを示しているようです。

シルバーバーチとは?

『シルバーバーチの霊訓』は、シルバーバーチという一人の高級霊が単独で送ってきた霊界通信ではないようです。

イエスをはじめとする霊界の大霊団の総意によって地上にもたらされたもので、その背後には高級霊が控えているそうです。

シルバーバーチは大霊団のマウスピース

シルバーバーチは現時点における地球人類の魂の救済にとって必要と審議判定して認められた「霊的真理を」を、大霊団の代表として伝ました。

シルバーバーチ自らも、「大霊団のマウスピースである」と述べています。

シルバーバーチは最後まで名前を明かさなかった

『シルバーバーチの霊訓』によるとシルバーバーチは、誰なのか本当のところは分からないようです。

シルバーバーチについてスワッファーはこう述べている。「シルバーバーチは実はインディアンではない。いったい誰なのか、本当のところは分からない。本来属する界は波長が高すぎて地上とは直接の交信が不可能であるために低い界の霊(霊界の霊媒)の幽体を使用している。シルバーバーチと名のるインディアンは多分その幽体の持ち主だろう。その証拠に彼はこう言っているのである。”いずれ私の身元を明かす日も来ることでしょう。私は仰々しい名前を使うことによって敬愛を受けたくはありません。私が語る心理によって私の真価を証明するためにあえて素朴なインディアンに身をやつしております。それが自然の理というものなのです”と。」

引用元:シルバーバーチの霊訓(一) 10ページ

「いずれ私の身元を明かす日も来ることでしょう。・・・」と書かれていますが、シルバーバーチは最後まで名前を明かしませんでした。

まとめ

シルバーバーチとシルバーバーチの霊訓について簡単に紹介させていただきました。

シルバーバーチの霊訓は12巻ありますが、時間が無い方は初めに1巻と12巻を読んでいただくとある程度理解できるようです。

私も初めに1巻と12巻を読んで、その後は2巻から順番に読みました。

一度では理解や覚えるのが難しいので何度も読み返すつもりです。

興味がある方は是非、『シルバーバーチの霊訓』を読んでみてください。

お読みいただきありがとうございました。