私はダイエット中でも我慢せず夜もしっかり食事を摂りたいと思います。
しかし、簡単メニューでないと継続は難しいです。
今回は私が普段食べている夜もボリューム満足で楽しく食事ができるダイエットの簡単メニューを紹介させていただきます。
夜もボリューム満足のダイエット簡単メニューで十割そばを使った食事とは?
十割そばはタンパク質が豊富でダイエットにおすすめです。
なぜダイエットにタンパク質?と思う方は少なくないかと思いますが、タンパク質は筋肉を作り、基礎代謝をアップさせてくれるからです。
ところで基礎代謝って何?
体温の維持とか心拍や呼吸など、生命を維持するために最低限必要なエネルギーのことですよ。
ゴロゴロしてあまり動かなくても生きているだけで消費されちゃうエネルギーのことね。
だから、ダイエットには基礎代謝をアップさせた方が良いのです。
あれ?タンパク質の量なら普通のそばやうどんとあまり変わらないんじゃない?
続きを読んでみて。
十割そばタンパク質が豊富なだけでなく低GI食で血糖値を急激に上がることがありません。
なのでダイエットに向いている食べ物の一つだと言えます。
また、そばは昔からお肌にも良いと言われているのでとても魅力的な食材だと思います。
GI(グリセミック・インデックス)値は食べたものが体内で糖に代わって、血液の中の糖の量が増えるるスピードをはかったものです。
GI値が低いほど血糖値の上昇が緩やかになります。
血糖値が急に上がると肥満にもつながりますし、血糖値の低下も急に起こると言われています。
また、血糖値が下がった分だけ空腹感に襲われる原因になるのでなるべく低GI食を摂りたいですね。
普段の食事でもサラダから食べたほうが血糖値が急激に上がりにくいと言われていますが、食物繊維が多いほど糖の吸収が緩やかになり、血糖値が急激に上がりづらくなるのはイメージできるでしょうか?
一般的に、そばの実の中心部だけを使った白いそばや、つなぎに小麦粉を使った二八そばよりも十割そばの方が低GI値となります。
十割そばは、基本5種類ありますが・・・
そばの実の黒い皮をむいて作られた十割そばや、そばの実の中心部のでんぷん部分だけを使って作られた白い十割そばの方が、そばの実が黒い皮に包まれたまま石臼に入れて作られ黒みがかった十割そばよりもGI値は高くなります。
黒みがかった十割そばならいくら食べても安心ね。
いえいえ、低GI食とはいえ食べ過ぎは太るので注意してくださいね。
十割そばのペペロンチーノ
- 十割そば(乾麵) 100g
- ニンニク 1かけ(みじん切り)
- 唐辛子 小1(ハサミで輪切りにする)
- オリーブオイル 大さじ1
- しらす干し 30g
- 小松菜 50g
- そばゆで汁 大さじ2
- 塩 小さじ1/4
- コショウ 少々
作り方
①小松菜は洗ってい根元を切り落として、3㎝位の長さに切る。
②鍋にお湯を沸かし、十割そばをパッケージに書いてある通りに茹でます。ざるにあけ水で洗いしよく水気を切ります。
③フライパンにオリーブオイルを入れて熱したら、ニンニクと赤唐辛子を入れて弱火で香りが出るまで炒めます。
④小松菜としらす干しを加えてしんなりするまで炒めたら、十割そば・そばのゆで汁・塩を加えて炒め合わせて器に盛り最後に胡椒をふりかけます。
オリーブオイル、ニンニク、赤唐辛子、塩、胡椒が有れば具材を変えていろいろなペペロンチーノが楽しめます。
私は、みじん切りにしてあめ色になるまで炒めた玉ねぎを沢山作り常備しているのですが、この玉ねぎを加えるとより美味しくなります。
炒めた玉ねぎが無ければ、薄くスライスした玉ねぎを一緒に炒めても良いですね。
小松菜としらす干しの代わりに、キャベツとしらす干し、小松菜とベーコン、アスパラとミニトマトとアンチョビ(写真①)、キャベツと桜エビ(写真②)など色々と好きな具材で試してみてくださいね。
十割そばをいろいろなパスタソースでいただく
和風キノコソースはそばと合いそうだと思う方は多いかと思います。
私も特に迷うことなく十割そばに混ぜ合わせることができました。
ボリュームを出すためにキノコソースにさらにキノコとホタテも加えてみました。
ホタテときのこを炒めたら和風キノコソ―スを加えて混ぜ合わせ、最後に茹でてざるにあけ水洗いし、よく水を切ったそばに絡めます。
刻んたみょうがをかけていただいても美味しいですよ。
トマトソースやクリームソースはちょっと抵抗がありましたが、これもまた驚きのおいしさです。
市販のパスタソースに旬の野菜や魚介類などをプラスして簡単にボリュームのある美味しい十割そばパスタを作ることができますよ。
ダイエット中の方に是非食べていただきたいと思います。
十割そばのキノコ月見
- 十割そば(乾麵) 100g
- 卵 1個
- しめじ 50g
- まい茸 40g
- 大豆ミート 40g(パッケージに書いてある通りにお湯で戻し水気を絞る)
- 長ネギ 10㎝
- めんつゆ 300㎖(ボトルに書いてある通りに稀釈したもの)
- 顆粒だし 小さじ1
作り方
①鍋にお湯を沸かし、十割そばをパッケージに書いてある通りに茹でます。ざるにあけ水で洗いよく水気を切ります。
②しめじとまい茸は石づちを取り、手で割いて子房に分けます。
③鍋に麵つゆを入れて沸騰させ、②と大豆ミートを入れて5分位煮込みます。
④①のそばをお湯で温めて水気を切って、器に入れて③をかけます。
⑤そばの真ん中に卵を割り入れて、刻んだねぎを入れます。
このレシピはきのこや大豆ミートが多めですので、好みの量に調節してみてくださいね。
夜もボリューム満足のダイエット簡単メニューでZENBをつかった食事とは?
ZENBは、可能な限り植物を丸ごと使って栄養を美味しく食べる『新しい食』を提案するブランドです。
私は1年位前からこのブランドのファンですが、中でもZENB(ゼンブ)ヌードルとZENBマメロ二をよく食べています。
ZENB(ゼンブ)ヌードルとZENBマメロ二は100%黄えんどう豆で作られています。
小麦のパスタと比べて糖質・カロリー控えめで、たんぱく質が多く食物繊維もたっぷりです。
黄えんどう豆は北欧やロシアで古くから食されていますが、最近は栄養豊富な食材として世界から注目され始めています。
ZENBヌードルも低GIなのかしら?
もちろん低GIだし、なんと1食で1/2日以上の
食物繊維が摂れるみたいですよ。
これもダイエットに良さそうね。
だからといって食べ過ぎには注意してくださいね。
ZENBヌードルの海老とアボカドのジェノベーゼ
- ZENBヌードル 80g
- エビ 80g
- アボカド 80g(今回は冷凍アボカド使用・解凍しておく)
- 市販の冷凍ジェノベーゼソース(その他瓶詰めのものなど) 70g
作り方
①お湯を沸かして、パッケージに書いてある通りにZENBヌードルを茹でます。茹で上がる2分前にエビを加えて麺と一緒に茹でます。
②①をざるに開けて水気を切ってボウルうつし、ゆで汁で袋ごと温めたジェノベーゼソースとアボカドを混ぜて器に盛りつけます。
市販のパスタソースを使えば簡単にいろいろな味が楽しめてダイエットを継続しやすいです。
しかし、カロリーの高いパスタソースは食べ過ぎない様に注意したいですね。
ZENBマメロ二のアスパラとホタテのグラタン
- ZENBマメロ二 50g
- 無調整豆乳 200㎖
- 水50㎖
- アスパラ 3本(約60g)
- ホタテ 60g
- とろけるチーズ 40g(豆乳チーズ20gとろけるチーズ20gでも)
- オリーブオイル 少々
作り方
①鍋に、調整豆乳と水を入れて沸騰させ、ZENBマメロ二を入れて6分茹でたところでアスパラとホタテを加えてさらに2分間煮ます。(普通の鍋だと焦げやすいのでこげない鍋を使ってください)
②オリーブオイルを塗ったグラタン皿に①を入れてチーズをのせてトースターで焦げ目がつくまで焼きます。
①で茹でている途中に水分が少ないと思ったら豆乳を加えて調節します。
とろけるチーズは半分を豆乳チーズに変えても美味しいのですが、豆乳チーズは加熱するとチーズというよりホワイトソースみたいになるので半分はチーズを使った方が良いです。
簡単に作りたかったので、ZENBヌードルやマメロ二と具材を一緒に茹でました。具材を茹で過ぎないようにマメロ二が茹で上がる2分前位に加えます。
ZENBヌードルやマメロ二の食べ方はいろいろ
最近はZENBヌードル細麵もできて、そうめんにしても罪悪感なく食べることができて嬉しいです。
また、ZENBヌードルやマメロ二も十割そばの様にどんなパスタソースでも合うので飽きることなく続けることができますよ。
その他、あんかけ焼きそばソースやミーゴレンソース、パッタイソースなども販売されているので簡単にいろいろな味が楽しめます。
小麦のパスタに比べると舌触りはザラザラしてあまり良くないかもしれませんが、私はあまり気になりません。
普通のパスタやそうめんに比べて糖質がカットされていて、たんぱく質もしっかり摂れるのでこれからも出来合いのソースに野菜などを加え簡単にアレンジしながら楽しんで食べていきたいと思います。
まとめ
ダイエット中だからといって我慢をしていたらストレスをためてしまいますよね。
また、極端に食事の量を減らすことなく夜もしっかり食べられて、なおかつ時間をかけずに作れる簡単メニューでなくては継続が難しいと思います。
私は仕事で遅くなった夜に、十割そばやZENBヌードルを茹でて、市販のパスタソースや麺つゆに冷蔵庫の残り物の野菜や魚介類などを合わせるだけの簡単メニューで、ダイエットの食事を継続することができています。
是非、十割そばやZENBヌードルを食べてみてくださいね。
お読みいただきありがとうございました。