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テロメアを伸ばす方法は?

テロメアを伸ばす方法は?

アンチエイジングに興味のある方ならテロメアをご存知でしょうか?

染色体のはしっこに有るテロメアは、細胞分裂による通常のDNA複製では完全には合成されないので細胞が分裂するたびに短くなっていきます。

よって高齢者の体細胞のテロメアは非常に短く、その細胞は老化を示すそうですよ。(増殖刺激に不応性を示す:細胞分裂が止まる)

最近話題のNMNサプリもテロメアを伸ばす作用が有りますが、高価なのと安全性が確認されているとはいえ、私は摂取するのは不安です。

そこでテロメアを伸ばす方法を調べてみました。

参考文献:厚生労働科学研究成果データベース老化時計としてのテロメアの役割 老化時計としてのテロメアの役割に関する研究PDF

テロメアを伸ばす方法その1規則正しい生活

なぜ老化するのか?の答えはテロメア説だけではありませんね。

老化学説は、テロメア説の他に、フリーラジカル説(からだの酸化)・免疫機能低下説・遺伝子修復エラー説・ホルモン低下説などいろいろあります。

テロメアを伸ばす方法を調べていたら、生活習慣を変えることでテロメア長だけでなく体の酸化や免疫機能など色々な角度からアンチエイジングが期待できそうに思えてきましたよ。

参考文献

睡眠

睡眠を毎日5~6時間しか取っていない高齢者のテロメアは短いケースが多いが、7時間以上眠っている高齢者のテロメアは、中年の人と同じかそれ以上の長さだったというデータがあるようです。

そんなことを言われても自分もそうなのですが、眠れない方は不安になりますよね。

しかし、こんな本を見つけたので安心してください↓

ストレスはテロメアを短くするので、眠れなくてどうしようという様なストレスは抱えない方が良いですね。

運動

過去十年間、運動を続けている人は、そうでない人と比べてテロメアが長かったというデーターがある様です。

1日たった20~25分のウォーキングだけでもテロメアが伸びる様ですよ。

参考文献:

テロメアを伸ばす方法その2食事

私は、口にするものはなるべく添加物が使用されていないものを選んでいます。

活性酸素の発生原因の一つに、化学薬品や添加物が有ります。

活性酸素は病原体やがん細胞を攻撃するといったメリットもありますが、老化の原因にもなりますのでせっかくテロメアを伸ばす食品を摂取するなら、なるべく無添加のものを選びたいですね。

参考文献

レスベラトール

レスベラトール(ポリフェノールの一種)がテロメアを伸ばすと言われています。

レスベラトールはぶどうの皮や、ピーナッツの薄皮(渋皮)、サンタベリーやクランベリーに含まれているみたいですよ。

ぶどうの皮に含まれるので、赤ワインにも含まれますが飲み過ぎると、アルコールによる酸化や糖化を進めるので、害のほうが心配ですね。

また、ショウジョウバエや魚、高カロリー食のマウスの寿命はレスベラトールにより延びたというデータがある様ですが、人体における効果はよく分かっていないみたいです

テロメアを伸ばす方法その3瞑想

ストレスによってもテロメアが短くなるようですね。

瞑想(めいそう)はストレスを除く効果があるようですが、テロメアを伸ばす効果もあるみたいですよ。

しかし、瞑想は難しくて一人ではできないと思われる方が多いのではないでしょうか?

そこで、瞑想ではなく自分で簡単にできるタッピングという方法でストレスを解消することができますのでぜひ試してみてくださね。

ただし、過去に大きなトラウマを負った方は、専門の先生と一緒にタッピングすることをおすすめします。

マインドフルネス

マインドフルネスという瞑想(めいそう)はご存知ですか?

マインドフルネスはストレスを除くことで注目されていますよ。

この瞑想をしたグループによると、テロメアが伸びたという研究成果が出たそうです。

ただし、人によってはうつや不安や精神状態が悪化する恐れがあり、専門家の方と一緒に行うほうが良い場合があるので注意してくださいね。

まとめ

テロメアを伸ばす方法をまとめてみました。

適度な運動や睡眠、ストレス除去など、昔から健康に良いとされていることががテロメアを伸ばす方法だったのですね。

生活習慣を整えて、少しでも老化を遅らせることができると良いですね。

お読みいただきありがとうございました。