子供の夜泣きはとても辛いし、対応の仕方に困りますよね?
しかし、いつまでも続くわけではないので安心してください。
私は3人の子供を育てましたが、1歳半頃に落ち着いて2歳までには夜泣きが無くなった子もいますし、続いても2歳を過ぎると夜泣きの頻度が減りだいぶ楽になりましたよ。
一番長く続いた子でも週に1回有るか無いかで4歳までにはおさまりました。
夜泣きの対応の仕方は3人それぞれ異なり、いろいろ試してみたのでぜひ参考にしていただけたら嬉しく思います。
0歳~1歳までの夜泣きの対応の仕方
ミルクを飲ませてげっぷをさせ(時々げっぷが出ないときもあります)、オムツも取り替えたばかりなのに、すぐに泣かれるとどうしたらいいか困ってしまいますよね。
私は初めての子育てが双子でしたので何とか楽をして泣き止ませることはできないか考えていました。
お腹の上でうつぶせに寝かせる
自分のお腹の上に赤ちゃんをうつ伏せで寝かせて背中をさすってあげたり、背中を優しくポンポンタッチしてあげると9割くらいは泣き止んでくれましたよ。
赤ちゃんは私の心臓の音を聞いて安心したのかもしれません。
その時に「○○ちゃんどうしたの?大丈夫だよ。」などと優しくゆっくり声をかけてあげると、赤ちゃんはより落ち着くみたいでしたね。
赤ちゃんが眠ったら必ずあお向けでベビー布団の上に寝かせてあげていました。
この方法は起き上がらずに済むので体力を消耗せずとても楽です。
泣き疲れて寝る場合もある
私は、先輩ママから「赤ちゃんは泣くのが仕事だからあまり神経質にならないほうが良いよ」と声をかけていただき気持ちがだいぶ楽になったのを覚えています。
また、看護師さんからも「赤ちゃんは泣くことで肺が強くなるのよ」と教えていただいていたので赤ちゃんが泣いたときは、焦らずにこの子は今頑張って成長しているんだなと思うようにしていました。
泣き叫ぶような酷い夜泣きでなければ30秒から1分ほど様子を見てもいいかもしれません。
泣かせたままでちょっと罪悪感を感じることもありましたが、泣き止むこともありますよ。
ただし、いつもと泣き声が違ったり、泣き方が激しくなっていく場合はしっかり抱っこして赤ちゃんを安心させてあげたいですね。
添い寝で授乳又はおしゃぶりを使う
末娘の場合は2歳の誕生日を迎えるころまでは添い寝をして授乳をしてあげると泣き止みました。
授乳といっても1歳位からは夜だけ寝かしつけに与えていただけなので母乳はあまり出ていなかったと思います。
お腹が空いて泣いている訳ではなかった様なので、おしゃぶり代わりになっていたのかなあと思います。
双子のお兄ちゃんたちの場合は早くに卒乳していたのでおしゃぶりに頼ることが多かったですね。
お父さんもお母さんも疲れている時は少し楽な方法も試してみると良いですよ。
毎晩決まった時間に泣く子の場合は抱っこする時間だと思って
毎晩同じ時間に泣きだす赤ちゃんがいるみたいですね。
末娘はなぜか毎晩21時~24時まで抱っこをしていないと泣いてしまう時期が数か月間続いたことが有ります。
しかし、抱っこさえしていればゆらゆらしなくても座っていても大人しくしてくれたので、毎晩3時間ほど抱っこしたままテレビを見たり、雑誌を読んだり、時間が経つのをひたすら待ちました。
3ヶ月くらいこのような状態が毎晩続きましたが、泣く時間が決まっている子の場合は、その時間帯は抱っこする時間と決めてしまった方がストレスにならなかったですよ。
ハイローチェア又は籐のゆりかごを使う
私は友人からハイローチェアと籐(とう)のゆりかごを1台ずつ譲っていただいたので、試してみたのですがこちらもとても効果的でしたよ。
いつも子供達はベビー布団で寝かせていたのですが、上の子は双子なので2人同時に泣きだした時は、一人はハイローチェアに寝かせて一人は籐のゆりかごに寝かせてゆっくり揺らしてあげます。
泣き止んではくれますが、しばらくの間は手で揺らしてあげていないといけないのですこし手が疲れましたね。
それでも抱っこして立ち上がりゆらゆらしてあげることに比べたら断然楽だと思います。
自動のハイローチェアを2台購入した双子のママ友はとても楽だと話していました。
籐のゆりかごは生後6ヶ月まで、ハイローチェアもゆりかごを目的として使う場合は6ケ月位までになりますが、私はこれが無かったら夜泣き対策が非常に大変だったと思います。
2歳からの夜泣きの対応の仕方
我が子の場合は一番長く夜泣きが続いた子でも2歳を過ぎると夜泣きの頻度がだいぶ減りました。
また、夜泣きをしても2歳児の場合は抱っこしてゆらゆらしなくても大抵は眠ってくれましたよ。
私は、夜中に起き上がるのが辛かったので、何とか横になったまま夜泣きを止められる様にねばりました。
腕枕や胸部又は背中を優しくポンポンタッチしたりさすったり
1歳までは、自分のお腹の上に子供を乗せても苦しくなかったのですが、大きくなるとしんどいですね。
そこで、腕まくらをしてみると泣き止みました。
さらに胸部をポンポン優しくタッチしたり、自分と向き合うように横向きに寝かせて背中をゆっくりさすってあげたり頭をなでてあげたりするとより効果的です。
お母さんやお父さんがそばに居ることが分かると安心するのだと思います。
子守歌又は童話を聞かせてあげる
上記の様に腕まくらや優しく背中をさすってあげることに加え、子守歌や昔話などを聞かせるのも効果的でしたよ。
歌には全く自信がありませんが、20曲くらいは歌っていたかと思います。
私は、「七つの子」や「大きなのっぽの古時計」などの童謡や、「アンパンマン」や「ポケモン」や「ドラえもん」などのアニメの歌をよく歌っていました。
いろいろな歌を歌ってあげているとその子の好きな歌が分かります。
末娘の場合は、なぜか「七つの子」がお気に入りで、多い時には10回以上歌ったことがありますよ。
お父さんが歌っても私が歌っても効果がりました。
逆に双子のお兄ちゃんの時はいろいろな歌を歌った方がよく寝てくれました。
子守歌だけではなく、「桃太郎」や「赤ずきん」などの童話も聞かせてあげました。
童話は少し間違えてもいいのでいくつか覚えておくといいかと思いますね。
苦しくならない程度にぎゅうっと抱きしめてあげる
本当にまれでしたが、なかなか泣き止まない時は、私が正座をして子供を自分の足の上に向かい合うように座らせてぎゅうっと抱きしめてあげると座ったまま寝てくれます。
この時背中を優しくポンポンタッチしたりさすってあげたり、正座したまま自分の上半身をゆっくりとゆらゆらしてあげると良いですよ。
立ち上がらなくても座ったままの抱っこでも寝てくれます。
これだと自分もうとうとできてそれほど苦になりません。
まとめ
私の夜泣きの対応の仕方を紹介させていただきました。
0歳~1歳頃までは、我が子の場合は自分があお向けに寝て赤ちゃんをお腹の上にうつ伏せで寝かせるのが一番効果的でしたし、起き上がらずに済んだので楽だったと思います。
ただし、泣き止んだらちゃんとあお向けでベビー布団の上に寝かせてあげた方が良いですね。
1歳半~2歳までには夜泣きが収まる子が多く、続いたとしても頻度が少なくなりますよ。
2歳位からは、腕枕や背中をさすってあげるなど、抱っこをしてあげなくても寝てくれるようになります。
夜泣きの対応の仕方はお子様によってそれぞれ違うと思いますが、私は一番大切なことはお母さんやお家の方のイライラがなるべくお子様に伝わらない様にすることだと思います。
少しでも参考になれば幸いです。
お読みいただきありがとうございました。