我が家ではガレット好きの知り合いの影響を受けて、数年前からそば粉のガレットを食べるようになりました。
初めは朝食やランチ用のレシピを考えて作っていましたが、デザートのガレットも作ってみたところ我が家では人気が有り、時々作る様になりました。
自宅でもカフェに行ったような気分になれるよう工夫しています。
料理は嫌いではないけれど得意ではない私にも作れますので是非皆様に作っていただきたいです。
そこで今回は、そば粉のガレットで我が家で人気のレシピを紹介させていただきたいと思います。
我が家で人気のそば粉のガレット朝食用レシピ
普段我が家では、朝は忙しくなかなか栄養のあるものが摂れません。
休日くらいはゆっくり栄養のある朝食を食べさせたいと思いレシピを考えました。
炭水化物だけでなく、食物繊維やたんぱく質もしっかり摂れるように工夫しています。
ガレット生地の材料と作り方
- そば粉 150g
- 食塩・花見糖(砂糖でも) 各小さじ1
- 卵 1個
- 豆乳(牛乳でも) 100ml
- 炭酸水(水でも) 250ml
作り方
- ボールにそば粉と食塩・花見糖を入れて混ぜる。
- 別の器に卵を割りほぐして豆乳を加えてよく混ぜる。
- ①に②を入れて混ぜる。
- ③に炭酸水を3回位に分けて入れて混ぜる。
- 1時間から1晩寝かせる。
この様に大きめの計量カップに入れておくと生地を焼くときに、お玉を使わずに済むので便利ですし、ボールよりは場所を取らないので冷蔵庫で保存しやすいです。
ガレットを焼く
熱して油を引いたフライパンを、ぬれぶきんで冷やすと生地がフライパンにくっつきにくいです。
テフロンのフライパンならくっ付きにくいはずなのですが、我が家のフライパンはな少しくっ付きやすいので写真のように一旦冷やしてから生地を焼いています。
一旦冷やしたフライパンを弱火にかけてガレット生地をフライパンに流して広げます。
ガレットの生地が少し広がりにくいかなあと思ったら、炭酸水か水を少し加えてよく混ぜます。
フライパンに生地を広げたら火を少し強めます。
小さめのフライパン(直径約20㎝)なので今回の分量で10枚焼けます。
生地の周りを菜箸でなぞりフライパンからはがしてフライ返しでひっくり返して両面を焼きます。
白身魚とポーチドエッグのガレット
我が家の子供たちはポーチドエッグが好きなのでこのガレットは得に人気です。
野菜が嫌いな娘はレタスのやわらかいところは食べられるのでパプリカとミニトマト抜きで食べてもらえます。
- 真鱈 一切れ(真鯛の代わりにベーコンやウィンナーでも)
- 塩・コショウ 少々
- レタス 1枚
- パプリカ 1/4個
- ミニトマト 5~6個
- 卵 1個(ポーチドエッグ)
- そば粉のガレット 1枚
- パセリ 適量(無しでも)
作り方
- 真鱈(マダラ)はキッチンペーパーで水気をよく拭き取ります。真鱈の匂いが気になるときは水洗いしてキッチンペーパーで水分を拭き取って、塩をふり十分間冷蔵庫においてから出てきた水気を拭き取ります。
- 真鱈をキッチンバサミで4等分に切って塩コショウをしてフライパンで色よく焼きます。最後にバターを5g加えても美味しいです。
- 写真のようにガレットの上に洗って水けをきったレタスを適当な大きさにちぎって乗せて、焼いた真鱈と薄くスライスしたパプリカと半分に切ったミニトマトを乗せます。
- 最後に好みのドレッシングをかけます
私は、シーザードレッシングが合うと思いますが、今回はかぼちゃとヨーグルトを合わせたソースを作ってみました。
写真はかぼちゃとヨーグルトを合わせたソースです。
プレーンヨーグルト100gと茹でて皮を取って裏ごししたかぼちゃ100gと亜麻仁油大さじ1を混ぜます。(フードプロセッサーがあれば裏ごしせずに簡単に作れます。)
ソースを作るときはここにお酢や食塩を入れて味を調えますが、かぼちゃとヨーグルトを合わせただけで十分美味しいので、このままごくごく飲めます。
ポーチドエッグの作り方
小さめの鍋に水500mlを入れて沸かします。お酢大さじ1と食塩小さじ1を入れて菜箸で鍋のお湯をグルグルかき混ぜ流れを付けます。そこへ写真のように器に入れた卵を優しく鍋の中に入れます。菜箸で3回位卵の周りをグルゆっくりグルグルして2~3分後に網ですくってキッチンペーパーの上に置きます。
①で卵の周りを軽くグルグル2~3回した後は触らずに蓋をして2~3分で③の様になります。
ぐつぐつ沸騰した鍋に入れるよりも、一旦弱火にしてから卵を入れたほうが上手く作れます。
エビのピザ風ガレット
- 玉ねぎ大 1/4
- むきえび 6~7尾
- 市販のトマトソース 70g
- オリーブ油 適量
- とろけるチーズ 30g
- ガレット1枚
作り方
- オリーブ油をひいて熱したフライパンで薄くスライスした玉ねぎを色よく炒め、エビを入れてさらに炒めます。
- エビに火が通ってきたら市販のトマトソースを加えます。
- 別のフライパンでガレットを焼いて、②をガレットの中央に置きます。
- ガレットの端を折って正方形にします。
- 耐熱皿に移してチーズをかけます。
- オーブントースターで焦げ目がつくまで焼きます。
我が家で人気のそば粉のガレットデザートレシピ
そば粉のガレットは、ドライフルーツや新鮮な果物と生クリームやクリームチーズと合わせても美味しくいただくことができます。
今回は、スーパーで普段あまり食べない果物を見つけたので買ってみました。
写真は福島県産の「ネクタリンファンタジア」というフルーツで桃の仲間ですが、味は甘酸っぱいです。
フルーツと生クリームのガレット
両面を焼いたガレットを三角形になる様に折って裏返します。
生クリーム200mlに花見糖(砂糖でも)大さじ1を加えて泡立てます。
焼いたガレットに生クリームとフルーツをのせて、最後にチョコレートソースをかけて出来上がりです。
クリームチーズとドライフルーツのガレット
作り方
クリームチーズ100gとプレーンヨーグルト100gと花見糖(砂糖でも)大さじ2を混ぜ合わせたものをガレットの上にかけてお好みのフルーツやドライフルールを乗せます。
クリームチーズは室温に戻してから、砂糖を入れてやわらかくなるまで練って、そこへ少しずつプレーンヨーグルトを混ぜていきます。
フードプロセッサーがあれば分量のクリームチーズとプレーンヨーグルトと花見糖を全部入れて一気に混ぜ合わせることができます。
私は、クリームチーズだけでは脂肪分を多くとりすぎてしまうので、ヨーグルトと合わせたほうが好きです。
また、ヨーグルトと合わせたほうが色々なフルーツやドライフルーツに合うと思います。
まとめ
我が家で人気のガレットレシピをいくつか紹介させていただきました。
食材を変えるだけでいろいろなガレットを楽しむことができます。
ガレット生地は休日の前日に作っておくと一晩寝かせられるので、生地が破れにくくなります。
簡単ですので是非我が家で人気のガレットレシピを試してみてください。
お読みいただきありがとうございました。